介護等体験に行ってきました

現在大学の教職課程を通して小中学校の教員免許を取得するためには社会福祉施設に5日間、特別支援学校に2日間の研修に行く必要があります。私も中学校の教員免許を取得しようと考えていたので、先日社会福祉施設の方に5日間行ってきました。あまりこういう体験を書いている人もいないので、せっかくなのでそのときのことを書いてみました。

…と言いながら半分くらいご飯のことを書いています。業務内容とかそういう話が気になる方はここまで飛ばしてください。

感想

昨今の教員不足が叫ばれる世の中で、すべての教員にとって必要な業務であるわけでもない介護や福祉の実習を、お金を払ってまでする必要があるのかと言われると、恐らく大方の人間は非合理的で不必要な制度であるという見方をすると思います。

僕も正直言ってあまり意味のない制度だとは思っていますが、一方でやってみてまあ良い体験ができたかなと思いました。もちろん積極的にやってよかったとは思えませんが、それでも決して無駄ではない貴重な体験にはなったという程度です。教員免許の取得に必要でなければ絶対にやっていません。

昼ご飯が美味しかった

最初から脱線しますが…介護等体験と言いながら5日間で最も楽しめたのはお昼ご飯でした。東十条という昔ながらの商店街がある街の施設に行ったので、お昼ご飯の時間は商店街にある個人経営のお店を同じ実習生の方と散策してとても良い体験ができました。介護等体験どうだったと聞かれて、真っ先のご飯が美味しかったという感想が出てきてしまいそうなくらい楽しかったです(笑)

せっかくなので行った店を紹介しておきます。

興隆 (中華)

もともと翌日に行くお蕎麦屋さんが臨時休業で閉まっていたので訪れました。安価かつボリュームがあって、味も美味しかったですが、昼間から大量の揚げを食べると午後がきつすぎたので老いを感じました。ちなみに写真のから揚げは恐らくカレー粉が味付けに使われていて、パンチが効いてました。

一東菴(お蕎麦)

色々な産地のお蕎麦を頂きました。産地によっておそばの味が微妙に違って、それらを食べ比べできて面白かったです。店内も初夏の雰囲気を想起させ、酷暑を忘れさせてくれるような静謐さがあり良かったです。

Bistrattoria (フレンチ, イタリアン)

ご夫婦で経営されているフレンチとイタリアンを扱ったお店です。とても量が多いわりに良心的な価格で美味しかったです。写真は豚の肩ロースのソテーです。この他にも食後のデザートが充実していて、私はクレープを頂きましたが、こちらも美味でした。

PAN (洋食)

こちらでは似たような感じですが豚ひき肉のソテーを頂きました。パンが焼き立てで美味しかったです。すごく人気のお店なのか、お昼早めに行ったので席を確保できましたがすぐに満席になってました。こちらも価格が良心的です。

業務内容について

ようやく本題ですが、実習先で何をしたのかについてです。最初に前提を述べておくと、私は東京で実習をしたので、比較的人手は足りているのか、いわゆるホワイトなところで実習をしたと思います。地元の話を聞く限りだと、田舎ではもっと人手不足が深刻で、実習生にも人手不足を補うために重労働が課せられるという話も聞きます。

私はデイサービスセンターに実習に行きましたが、そもそも実習生みたいな介護ど素人には提供可能なサービスが法律により相当の制限をされており(例えば車椅子を押すことすら法律上はだめらしい)、そこまで多くの種類の仕事ができません。施設の方から見てもお客様扱いといった感じでしょう。なので、基本的には利用者のおじいさん、おばあさんにお茶くみをしてコミュニケーションをとるといった感じでした。慣れてくると利用者さんとの話もパターン化できるようになってきて、だいたい以下の感じで話してました。

  1. 自分の人生の話をされる
    個人的に一番面白いパターン。時代が時代なので、満州に生まれた人の話とか戦争の話を聞けて結構面白い。また、都内のデイサービスに通っている時点で察せられる通り、利用者もそれなりに「勝ち組」なので、子どもや旦那の自慢話とかも多い。
  2. こちらの話を延々と聞いてくる
    これも話しかけてくれるだけかなり楽。ただし5分くらい経ったら同じことをもう一度聞かれる。私は名前の読み方が珍しいので、大体はまずそれで盛り上がる。あとは地元、大学、兄弟姉妹のことなどについて聞かれ、親孝行で将来が楽しみだねといった嬉しい言葉をよくかけてもらえました。
  3. 知育玩具で一緒に遊ぶ
    簡単なパズルとかを一緒に遊ぶ感じ。これも話題が決まってるので楽。一度だけどう考えても知育の範囲を超えているかなりガチのジグソーパズルを遊ぶ機会があって、利用者を置いてけぼりにして一人で楽しんでしまいました(笑)
  4. そもそもあまり話す気がない
    こちらから話題を振ってみても面倒そうな反応をされる方もいて、そういう方にはお互いのためにあまり話しかけませんでした。

こんな感じで延々と人と話すだけでしたし、正直5日間と言いながら、最初の2日間で大体の業務内容は見せてもらえたので、5日間もやる必要があったのかというのがまず微妙なところでしたが、まあそれなりに楽しめました。

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