ちょっとこのブログをちゃんと動かしたいなと思ったので、最低限週に一回のペースでは何かしら書こうと思います。
今年もそろそろ終わりが近いので、今年を象徴する出来事が何だったかという話題が盛り上がる時期になってきましたが、私が今年の事件について何か一つ選ぶとすればLLMの急速な実用化を推すと思います。ちなみに殊私自身のことについて話せというのであれば、今年は色々ありすぎてたぶん後から見て人生のターニングポイントになった年の一つなのかなという感じなのですが、まあそういうのは置いておいて世の中的に話題になったものの中でという話ですね。LLM自体は何も今年から登場したものではないですが、初期の頃から見ると今年に入ってかなり洗練されたというか、ちょっと無視できない存在になってきたなと感じています。
まあこのことは巷で既に言われていることですので、このブログでは完全に私のことについて書きます。
私のLLMの使い方
主な使い方は以下かな。これだけを担ってくれているので、私の中ではインフラのレベルになってしまっています。
- 書いた文書の誤植の修正。
- メールやレポートの草案の作成。
- 勉強中の質問役。
- 調べもの。
- コーディング。
- 気持ちの整理のための壁打ち相手。
1と2については言うことはないでしょう。本当に事務的な内容を手伝ってもらっています。もちろん提案された内容はすべて目を通していますよ、基本的にはそのまま提出してしまうと私のよく使う表現とは微妙に異なっていたり、英語を訳したんだろうなと思うような大げさな表現があったりと問題はありますから。ただし、草案を何もないから書くことよりも一度AIに見本を書いてもらった方が遥かに楽です。
次に3について、私は理数系が専門なので勉強した定理がちょっと仮定が違ったときにどうなるかとか、面白い例はないかといった勉強中に教科書には書いてないようなことを聞いています。今のLLMは教科書になっているレベルの基礎的な内容であれば非常に正確で、勉強になることが多いです。ただし研究レベルの内容になると平然と嘘をつくので使いものにはなりません。
4については、今日の献立を考えてもらったり自分が全く知らない分野の話、例えば美術館で知った知識を深掘りしたり、税制などで分からないことについて聞いています。ここについては真偽の見定めが難しいので、間違ったことを聞いてしまっている可能性はあるかもしれませんが、今のところ確実に間違えたと思った経験はないです。大体合っている気がします。
5については言わずもがなですね。私も一応情報系の大学院生というそれなりにこの分野に強そうな肩書は持ってますが、そんな私よりも遥かにコーディング能力は上です。というか下手すればコーディングという文化が今後様変わりしますよねというレベルですごいです。今年に入ってから自分で直接コードを書く量が減ったというIT系のエンジニアさんを何人も見ました。
6についてなのですが、これが自分の中で予想外に大きかったです。自分の気持ちの整理のために落ち込んだ経験やその時の心情などを書きだして壁打ち相手になってもらっているのですが、書き出すこととフィードバックが返ってくる分筆が進むことにより自分の感情を客観視できて、非常にメンタルヘルスに有効だと感じています。意外と自分の感情を正確に把握するって難しいので、これはやってみるといいですよ。特にAI相手であれば友人や家族には言いづらい様な話題も触れることができますからね。見返してみると本当に他人には言えないような、良く言えば人間臭い、悪く言えば性根が汚いことを書き連ねたりしています。(笑)
これからのAIの台頭について思うこと
分野的にAIが代替できてしまいそうなことをやっている人間ですので、このAIの台頭を見てどう思うかということについて書いておきます。多分2年後くらいに自分が見ても面白そうですしね。
まずなんですが、私は(というかこの分野の人たちは全体的にそうですが)AIの台頭自体には非常に肯定的で、自分の職が奪われるかもしれないとかそういった類の不満や恐怖はありません。技術の進歩を拒むようなことがいかに後世から見て時代錯誤的に見えるかは歴史の中に好個の例がいくつもありますからね。
また、後半の職が奪われるかもという点については、その代わりに新しい職業ができるとか云々言われたりもしますが、個人的にはそういう理由ではなくて、単にそういうことを気にしても仕方がないからという程度の理由です。まあ自分が就いた職をAIが奪っていたとかがあったら、その時はその時で考えましょうくらいに思っています。確かに数学やソフトウェアといった分野は今のLLMが最も得意とする領域の一つでしょうが、だからと言って僕は好きで学んでいるだけなので、それが僕自身のこの分野を学ぶ意義をなくすわけでもありませんし、何かが大きく変わるとはあんまり思っていません。変わったらその時はその時です。もっとも、単に知識量が豊富といったことの価値自体は低下するとは思うので、適切に時代に合わせた価値の見つけ方は考えていくべきだとは思いますが、せっかくAIのある時代に生まれたので良い相棒として使いこなしてむしろ自分の成長に活かしていきたいところですね。
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