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  • 2025年の振り返りと2026年の抱負

    年末なので2025年を振り返ってみます。(投稿し忘れて年始になってました。)

    今年は大学院1年目の年でしたが、私にとっては学業、人間関係、将来設計などの様々なことに大きな変化があり、忘れられない年になりそうです。正直今のところ今年の変化が良かったのか、あるいは悪かったことなのかということは分かりません。ただし、今年蒔いた種に芽を生やして、後から振り返って良かったと思えるような1年になるようにすることが来年の目標になるのかなという感じです。

    まず学業面について、今年は最初から大きな失態をしまして、すでに知られている問題を未解決だと思って3ヵ月くらい真面目に考えてしまいました。大学院という短い期間においてこの3ヵ月という期間はそれなりにダメージがありました。まあもっとも今年は学業面ではそこ以外の部分での停滞が大きかった節もありまして、色々と後れをとったと反省せねばならないことがありますが。ただし一方で自分がやっている分野の全体像を把握できるようになり、関連した分野で引用される論文がだいたいどんなことをやっているか分かるという程度までは来ました。院試のときに指導教官の先生からはこのテーマをやりたいなら博士課程に進む覚悟が必要と言われたのですが、本当にスタートラインに立てたと思えるまでに1年費やしたので、先生の言葉の重みが今になってよく理解できます。まあこれで自分が何をすれば良いかがある程度把握できるようになったので、来年こそは邁進したいかな。

    また、研究室のご厚意で海外に連れて行ってもらえたので、初めて海外に行けました。非常に貴重な体験でした。これは完全に研究室側からのご厚意でしたが、今年は自力で行けるようにしたいところです。いずれにしろ、研究を頑張れということです。

    この他勉学面では今年はいくつか資格試験を頑張らせていただきました。私は情報系の学生ですが、IT系の職種に対して少し自分自身との相性が合うと思えず、業種を変えたいと思っていたところでした。結果会計や金融系に関連するいくつか資格試験を勉強してみて、金融業界に対して適性がないわけではないということで、博士課程までの在学期間に今後を見据えてこちらの方も勉強していきたいところです。

    また各種実習を終え、教員免許をほとんど取得できそうなところまで来ました。教員は今のところあまり前向きではないですが、これは一つ将来への安心材料になりますね。教師は全国どこでも働けますし、場所を選べば大きな転勤もなく、給与も安定しています。ボトムラインを引き上げてくれた安心感はとてもあります。

    さて、今年は人間関係にも大きな変化があった年でした。というのも、周りにいる人間はこの1年でほとんど入れ替わりました。何よりも2年半くらい続いた恋人とお別れしたことはかなり大きかったです。これについては今冷静になってみて、私の稚拙さ部分が露見したものと認識しており反省していますが、一方で彼女の性格を考えるにあのまま続けたところで私自身が幸せになることはなかったと確信できますので、必要な別れだったのでしょう。当時はかなり凹みましたが、別れてしまえばあとは赤の他人です。まあ元気にしていると良いなというくらいでしょうか。

    また、その分新しい出会いも見つかりました。まだまだ交流を始めてから日が浅いですが、単に波長が合うというだけでなく、謙虚で芯があり、自分にはもったいないと思える方です。今年は色々なことを一緒に体験して、信頼関係を築いていけたら良いなと思っています。

    その他にも新しい友人や、これまでの友人たちであっても、環境が変わって成長している姿を見ることができたりと非常に多くの刺激的な出会いがありました。やはりありきたりな言説ではありますが、何か目標をもって努力している人たちの姿は魅力的ですね。私も彼ら彼女らに釣り合っていけるくらい努力を続けていきたいです。

  • 8番出口を見ました

    シンプルに飽きてきて更新をしていなかったので久しぶりの更新になりました。映画「8番出口」を見たのでその感想を書きます。

    映画の概要・総評

    まずあまりネタバレなしで概要と総評を書きます。

    恐らく2年くらい前に流行ったインディーゲームを原作にした映画です。元のゲームは東京メトロのような地下鉄の駅の通路で間違い探しを行うという感じで、間違い探しを連続して正解していき8番出口にたどり着くことが目的という非常にシンプルなゲームです。このゲームでは間違いのことを「異変」と呼びますが、想像の斜め上をいくような異変が日常的に見慣れた地下鉄の駅で出現するという日常と非日常が巧妙に交わる独創性が評価され、やたらバズっていたので知っている人も多いと思います。

    さて、映画自体は基本的には原作のゲームの世界観を踏襲しながら、プレイヤーやキャラクターの背景事情を盛り込んで物語テイストに仕上げており、映画から入る人でも楽しめるといった感じでした。二宮和也さんや小松菜奈さんといった豪華な人材を起用しておきながら、インディーゲーム特有のこじんまりとした感じを残したB級映画のような体裁を保っており、この辺りのバランスも好感が持てました。また、ホラー要素も多く映画館で見ることで没入感がより実感できるので、ぜひ公開されているうちに見に行ってみてください。

    総じて個人的には知人に勧められるくらいには面白い映画でした。

    感想

    ここからはネタバレありきで思ったことを色々と感想を書きます。

    結局真相は分からない

    これはB級映画あるあるだと思いますが、不思議な世界に迷い込んで主人公が何かするというパターンの場合、大抵その不思議な世界がどうして存在して、どういう仕組みで機能しているのかといった設定は分からず仕舞いになってしまう気がします。今回もこの例に漏れず、結局8番出口の迷路はどういうからくりなのか、人間ではなくなったおじさんはこれからどうなるのか、おじさんの前の通行人だったお姉さんは何者かといった数多くの謎が残ったままです。まあこういう部分を補って自分たちで考えてみるというのが面白かったりするので、これはこれで良いと思いますが、ゲームのメタ的な世界観については一切分からず仕舞いといった感じでした。

    映画特有の異変が素晴らしい

    ゲームから脱却して映画らしさを出している箇所が何か所かあって、良い構成だなと思いました。特に主人公が元カノからの電話で、元カノとの子どもを元カノのよりを戻して一緒に育てていくべきか葛藤しているときに実はその電話そのものが異変だったという演出は不気味さを感じました。8番出口の迷宮に迷い込んでから電波が通じなくなるという設定があったので、電話がかかってくること自体がおかしいと言えばおかしいので予想はできていたのですが、それでも演出のおかげで普通に驚かされました。

    子どもの存在について

    結局8番出口に迷い込んだ子どもは主人公と元カノとの子どもということで良かったのでしょうか?出てきた段階から察しはついていましたが、それでもおじさんとの関係やなんでずっとあそこで迷っていたのかなど疑問が数多く残ります。また、やたら察しが良く間違いを見つけてくるのも不思議です。最後に子どもとニノが別れたのは、これから子どもの方は母親のもとに帰ってこの世界に生まれてくるのかな?とか、だとすると8番出口のある迷宮は生前の人間の魂が迷い込んでくるところなのかな?とか、もしニノが元カノと縁を切る、あるいは中絶をさせるような選択肢をとった場合あの子どもはどうなっていたのかな?など様々な疑問が残ります。

    余談

    本当にどうでもよい余談なのですが、最後の津波のシーンで二宮和也と小松奈々が海辺で子どもと過ごすシーン(幻想?)がありましたが、その直前の波の引くシーンでWindowsの壁紙を思い出してすごいデジャブ感を覚えました。